小さな子どもの親に対する認識と信頼には驚くべきものがあります。 まさに、神秘な関係、 これが親子の関係です。
子どもは親が自分の親であることを信じて疑いません。自分に必要な食物を与え、衣服を着せ、危険から守ってくれる。小さな子どもは、親が自分を体の一部のように愛し保護してくれることを理屈なしに知っています。
大人になると、 愛を受け人れ、愛を信じるために、私たちはいろいろな理由を求めます。愛するための理由、愛されるための理由を求めるようになるのです。
神様を信じるための理屈を求める。 しかし、愛の理由と理屈を求める時に、愛は死にます。愛は思考の対象ではなく、理由なしに人を生かすいのちだからです。
私たちは、理由と理屈なしに神様に向かって 「天のお父様」 と呼びかけ生きることができたらどんなに幸いでしよう。理由なしにあなたを愛してくださっている神様の熱い愛を知ることができるようになるでしよう。実在の神様とのいのちの繋がりの中に生かされていくのです。
（366日元気が出る聖書のことば 岩本遠億）
