「マルタ、マルタ。あなたはいろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカの福音書10:41-42)
聖書の中で名を二度呼ぶというのは、その人の本質を呼び覚ますために神様がお取りになる方法です。「モーセ、モーセ。」「サムエル、サムエル。」「シモン、シモン。」愛をもって呼びかけられました。
私たちをも呼んでくださっている方がいる。「◯◯、◯◯。」と。
「全てのことをそこに置いて、わたしの声に耳を傾けてみないか。大切なことはただ一つだ。全ては、ここから始まるのではないか」と。
主が呼びかけてくださる時、私たちは本当の自分に戻ることができる。主のもとで少し休もう。主は、私になにをさせようとしておられるのか。主は最善の方法をお持ちであるに違いない。
(366日元気が出る聖書のことば 岩本遠億)