Balten Seijin の今日のひとこと

いくつかの霊想書の中からその日のお気に入りを載せます

雨は必ず降る

 主に雨を求めよ、後の雨の時に。主は稲光を造り、大雨を人々に、野の草をすべての人に下さる。

(ゼカリヤ10:11)

 私たちは知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁のように確かに現れ、大雨のように私たちのところに来られる。地を潤す、後の雨のように。(ホセア6:3)

 

 乾燥地帯であるイスラエルには雨が降る季節と、降らない季節があります。現在のような灌漑の技術がなかった聖書時代のイスラエルでは、私たちが想像できないほど、雨に対する強い渇望があったに違いありません。
 しかし雨の降らない季節の後に雨の季節がある。神様が祝福を注いでくださる季節があるというのです。
 人生には、渇くときがあり、神様の祝福が目に見えないと感じることもあるでしよう。しかし、後の雨(春の雨)の季節を備えて雨を降らせる方は、私たちの人生にも雨を備えてくださっているのです。
 長く渇いていると、もう潤されることはないのかと感じることもある私たちです。
 しかし、雨は必ず降ります。「主に雨を求めよ」と聖書は言います。恐れずに求めよと。雨は必ず降るからです。「癒してください」と祈って大丈夫なのです。「満たしてください」と祈って大丈夫なのです。私たちを癒し、満たす方が生きているからです。

 雷鳴と共に溢れるほどの祝福の大雨を私たちに注いでくださる。神様は、ご自分の約束を必ず守られます。

 

(366日元気が出る聖書のことば 岩本遠億)