Balten Seijin の今日のひとこと

いくつかの霊想書の中からその日のお気に入りを載せます

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

目の前のことへの集中

ルーマニアの音楽家セルジュ・チェリビダッケがミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団を率いてシカゴを訪れた年、私は風変わりなオーケストラ指揮者から注意を払うことについての教訓を学びました。チェリビダッケは、ほとんどのオーケストラが4回で済むとこ…

もう一つの世界からのエコー

北欧神話、自然、ワーグナーの音楽などの楽しみを通してもう一つの世界の現実に目覚めた C. S. ルイスから、私は健康的なライフスタイルへのアプローチを学びました。彼は、私たちの憧れの中に、その世界の噂だけでなく「事前共鳴」を感じ取りました。彼は、…

苦しみに意味を与える唯一の方法

時には、苦しんでいる人に私たちが提供できる唯一の意味は、彼らの苦しみは彼らにとっては明らかに意味がないが、私たちにとっては意味があるという確信です。 私の妻はシカゴ市で最も貧しい人々と一緒に働き、ラサール ストリート教会のプログラムを指導し…

苦しみから生む出されるもの

率直に言って、答えの出ない「なぜ?」という問いに全力を注いだら、多くの苦しみは無意味のままだろうと私は思う。なぜソルジェニーツィンは友人に宛てた手紙でスターリンを軽く批判しただけで、8年間も強制労働収容所で過ごさなければならなかったのか。な…

痛みについてできること

クリスチャンができる主な貢献は、人々が間違った理由で苦しまないようにすることだと私は信じるようになりました。私たちは痛みを「尊重」することができます。最も重要な意味では、すべての痛みは痛みです。痛みが偏頭痛から来るのか、扁桃腺炎から来るの…

悲しむ者は、、、。

私は『傷ついたとき神はどこにいるのか』や『神への失望』といったタイトルの本を書いたので、死を悼む人々と時間を過ごしたことがあります。最初は彼らに威圧されました。彼らが尋ねる質問にはほとんど答えられず、彼らの悲しみを目の当たりにすると気まず…

比喩かまんまか!?

リチャード・アッテンボロー監督の映画「ガンジー」には、ガンジーが長老派教会の宣教師チャーリー・アンドリュースに自身の哲学を説明しようとする素晴らしいシーンがある。南アフリカの街を一緒に歩いていると、突然、若いチンピラが道をふさいでいる。ア…

恵みとは、すでにありったけの愛で、、、

神は時間の外側に存在すると神学者は教えてくれる。神は芸術家が作業に使う媒体を選ぶように時間を創造し、それに縛られることはない。神は未来と過去をある種、永遠の現在として見ている。神のこの性質についての理解が正しいとすれば、私のように不安定で…

福音の数学

几帳面な使徒ペテロが恩寵の数学的公式を追求するのは、まったくもって彼の性格通りのことだった。「兄弟が私に対して罪を犯した場合、何回赦すべきでしょうか」と彼はイエスに尋ねた。「七回までですか」。当時のラビたちは、赦すべき回数は最大で3回と示唆…