人は、神様と自分との間に、自分の行為を置こうとする傾向がある。「良い行いをした。」「人に親切にした。」「悪い行いから遠ざかった。」だから、神様は私に幸いをくださるだろうと。
しかし、その思いが神様と私を遠ざけている。私の目は、神様ではなく、自分の行為に向いている。
神様は、ただ一方的に愛してくださった。ただ一方的に幸いをくださった。行く道の分からない者に道を示してくださった。
自分の不足を感じる時、神様は語りかけてくださった。「このわたしは、お前に十分ではないか」と(コリント人への手紙第二12:9参照)。
溢れるように満たしてくださる神様。今日も訪れてくださる。このお方の中に全てがある。
あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。(詩篇16:2)
(366日元気が出る聖書のことば 岩本遠億)