人は、言葉によって生き、言葉によって倒れる。
イエス・キリストは、「人は、パンのみによて生くるにあらず、神の口より出ずる全ての言葉によって生く」という聖書の言葉によって悪魔の試みを退けられた。
神は、私たち人間を、神の言葉を聞くもの、神の言葉によって生きるものとして創造された。神の言葉を聞く時、人は生き、神の言葉に耳を閉ざす時、人は命を失う。
疲れ果てた私たちに、イエス・キリストが語りかけてくださる。「全て重荷を負う者、疲れた者、私のところに来なさい。私が、あなたがたを休ませる」(マタイ の福音書11:28)と。
いのちと希望を失った私たちに、イエス・キリストが語りかけてくださる。「死人が神の子の声を聞く時が来る。今がその時だ。そして、聞く者は生きる」(ヨハネの福音書5:25)と。
聖書の中に神の言葉を聞くとき、私たちの霊が神の霊によって息づき始める。罪に死んだ霊がよみがえる。
(366日元気が出る聖書の言葉 岩本遠億)